帝王の娘スベクヒャン 38話

ネタバレ有りですので、お気を付け下さい。
ヘ佐平の密偵疑惑は一応の解決をみましたが、“スベクヒャン王女”の似顔絵を描いた人は未だ見つかっていないことを忘れちゃってる?
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捕えられたサドは拷問を受けても「お金が欲しかった。自分が王女を利用した」の1点張りです。
ソルランの甘酒を「苦い」と言ったサドは実は味覚が麻痺しているのでした。小さい頃からピムンの訓練を受けていて、あらゆる種類の薬草の味を覚える為に食べていたら味が分からなくなってしまったのだとか。 ピムンにも捨てられそうになったサドを助けてくれたのがデウンだそうです。
その話を聞いたソルヒは自分の秘密をサドに打ち明けます。
「実は私は本当の王女ではないの。本物の王女はサドも知っている“偽物の王女”で姉の方なの」
この告白を聞いてサドはきっとデウンから受けた恩よりも、王女を護ることの方を選んでしまったのでしょうね。
でもデウンから受けた恩も忘れた訳ではなかったので、その報いに「自分が死んだら手足を切り落として下さい」と言って自ら死を選んでしまうのでした。
サドの遺品を燃やしていたデウンは、遺品の中に“指輪”を見つけます。サドはソルヒから売るように言われていた指輪を持ち続けていたのですね。
サドがピムンの俸禄では得られないほど多数の家などを所有していたことで、サドが高句麗の密偵であることがほぼ確定しました。高句麗のウルミル将軍でも手を回していたのでしょうか? しかし王女の護衛になるまではサドは確かに忠臣だった筈ということで、僅かに王女に対する疑惑が残っていました。
王様もトリムに「王女からみで、2度もこんなことがあるのだろうか?」と心配していたようですが、トリムは私たちが知りえない理由があるとならばそれは王様が見つけるもとだと言うのでした。
ヘ佐平は無事に牢から出ました。なので王妃は王女を許そうとしていましたが、王女の態度は不遜なまま。このままではソルヒが宮殿から追い出されると心配したソルランは無理やりソルヒに言い含めて王妃に謝罪させます。それがヘ佐平への謝罪と発展し、寝衣まで縫わされるハメになってしまいましたが何とか和解にこぎつけたのでした。
ミョンノンは2度と王様を悲しませるなと王女に釘を刺します。
王様と王妃様もソルランたちが手を回して仲直りしました。
王女の陰謀を傍観していたとヘ佐平に叱責されたナウンは「自分は本当に知らなかった」と謝罪し、代わりに王女に関する何かの情報を漏らしていました。
サドを失ったことは確かに悲しい出来事ではあったもののソルランと密かに会って穏やかな時間を過ごしていると、このままでも良いかも……と思ったりしていましたが、ソルランがソルヒが年齢を偽っている理由とかチェファがクチョンを裏切っていたとは信じられないと言われて。ソルヒはどう言い逃れるのかな?
チンム公が最近気に入っている狩り仲間はクチョンした。ウルミル将軍が、クチョンが武寧王に近づく為にチンム公を利用するように命じていたのでした。
マングがソルランにプロポーズらしき告白をしているのを目撃したミョンノン。超鈍感なソルランは全く取り合いませんでしたが、ミョンノンは気が気ではありません。見ているカンボクの方が心の中ではもっともっとじれったくてヤキモキしているでしょう。(笑)
by mayoi-maimai
| 2015-03-15 01:24
| 韓国ドラマ
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