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中枢性尿崩症患者のつぶやき……の筈が、韓ドラ感想メインになってます。最近は二次創作にハマッてます。
by mayoi-maimai

大王世宋 第65話「泣き虫タミ」

 王宮に忍び込んだタミは世宗に北三道の窮状を訴えます。何故もっと早く知らせなかったのか、と言う世宗にタミは「文字が書けないのに、どうやって訴えれば良かったんだ?」と食って掛かります。
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 忠寧大君と別れた時、幼かったタミは物語の(「三国志」)の続きは誰が読んでくれる? と聞きました。忠寧は、「今度はタミが文字を勉強して誰かに読んであげるんだ」と言って本を渡したのですが、その後のタミは日が昇ってから星が出るまで働きづめで文字を勉強するヒマなど無かったから忠寧が読んでくれたところまでしか物語の内容は分からないと言いい、あの時の本と数枚の絵を世宗に渡すのでした。

 渡された絵には、女真族に襲われて片目を失った者、片足を失った者、物乞いをしている子供、その子供が亡くなって悲しむ母親が土を掘り埋葬する様子など、北三道の民の現状が描かれていました。その絵を見て涙する世宗。

 タミが王宮に行ったらしいということで、北三道の民達は王宮に乗り込んできました。これを暴動として鎮圧しようとする軍部。しかし世宗は鎮圧を止めさせ護衛も解くと北三道の民達の前に膝を着き謝罪し、もう一度余を信じて欲しいと言うのでした。
 謝罪したことで平静を取り戻した北三道の民達。そこへタミが無事な姿を現したことで一挙に和解する世宗でした。

 タミ達は孝寧大君の居るお寺で保護されることになりましたが、まだ彼らを放火犯と疑っている都の民たちから暴行を受けてしまいます。先導しているのはマルセンの手下の手下の手下ですけど~~~。現在のタミたちは、逃げてきた女真族に暴行していた時と同じ様な状況に居ました。その時とは立場が変わってしまいましたが……。それを指摘されて少し反省しているタミ?

 放火の現場にあった証拠品には高価な椿油が使われていたり、軍でしか入手出来ない火薬が使われていたりしたことから、放火犯は軍部の金持ちが関わっているらしいと考えられました。その情報はマルセンにも届きます。

 貧しい北三道の民を救う為に世宗は屯田を廃止し、北三道に分けることにします。更には日沃度と収量で税額を土地ごとに変えることを定めました。両班からの徴収も厳しくしました。当然両班からは不満の声が上がります。重臣たちも両班を敵にしてはならないと世宗に進言しますが聞く耳持たずです。

 マルセンは敬寧君に「王子様は運が良い。自分では何もしなくとも王座が転がり込んで来るのだから」と暗に蜂起を匂わせます。そしてマルセンは北部に配置されている軍に蜂起を促すのでした。

次回 「マルセンの反乱」
by mayoi-maimai | 2009-12-02 22:38 | 大王世宗【終】

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