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中枢性尿崩症患者のつぶやき……の筈が、韓ドラ感想メインになってます。最近は二次創作にハマッてます。
by mayoi-maimai

大王世宋 「新世子の試練」

 新しく世子になった忠寧大君。身に付ける衣服も立派になって、臣下とゲートボールしてます。でも相変わらず下手。(笑)



 明(中国)に新しい世子を認定して貰うために朝見しなくてはならないので中国語を習いたいと言っても先生が居ないと言われて却下されてしまいました。拙い中国語では朝鮮の恥とまで言われてしまいましたよ! ムカつくぅ!!

 新世子妃も生活が変わって大変そう。忠寧大君の食事をいつものようにスラッカン(王族の厨房)で作っていたら皇后さまに叱られてしまいました。ただ座っているだけってのは辛いね。忠寧大君に会える日も暦で占って決めるのみたいだし、前世子は好きな時に妃に会ってたみたいなのに。

 世子としての勉強をサボッて忠寧大君は市中を歩いていました。日照りで民は苦しんでいて、長子を廃位して三男を世子にしたから天が怒ったんだ……と噂する民に忠寧大君は苦しみます。
 王様はそんな民の不満を解消する方法を考えます。シム氏は赦免を提案しますが、別の臣下からは“雨乞い”の儀式を執り行わせることを提案します。
 “雨乞い”の儀式は諸刃の剣となる儀式ですね。雨が降れば求心力は高まるけど、降らなかったら益々民の心は離れて行ってしまう。

 忠寧大君は寝食を忘れて書物を読んで雨の降らせ方を探しますが、この時代では分かる筈もありません。とうとう倒れてしまいました。忠寧大君を見舞う王様は無理にでも食事を摂らせようとします。自分の弱さや未熟さを謝罪し、自分は世子に向いていないと早々に挫折しそうな忠寧大君に王様は「謝るな。謝っても、もう後戻りは出来ない」と語ります。
 「飯に涙をかけて流し込もうと、怒りで流し込もうと、飯を食うのが王の仕事。体を痛めてもいけない。何故なら、王の体は朝鮮そのものなのだから」
 王としての心構えを忠寧大君に伝える王様の心遣いが素敵です。王様が居なくなった後に忠寧大君は無理矢理ご飯を食べるのでした。

 王様は先祖を祀る廟で瞑想し忠寧大君に譲位することを決めたようです。玉印を忠寧大君に渡し、朝鮮4代目の王としたのでした。

 次回はアイキャッチにあるような戴冠式か? 明には認定して貰ったの??

 「龍の涙」も大詰めです! “第一次王子の乱”が勃発しました!! 「龍の涙」って、日本でいうところの「徳川三代」だよね~~~。「大王世宋」と「龍の涙」を合わせて観ると面白いですね! 「龍の涙」が朝鮮の建国から3代目までの話なら「大王世宋」は3代目から4代目の話なので続編として観ると朝鮮王朝初期が理解し易いですね。

 昨日始まった「善徳女王」は新羅の話です。日本だと……“大化の改新”より前の話です。西暦500年代。この頃の朝鮮は新羅と百済と高句麗ですね。歴史の教科書に出てくる名前です。全何話なのだろうか??
by mayoi-maimai | 2009-10-24 01:40

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