中枢性尿崩症患者のつぶやき……の筈が、韓ドラ感想メインになってます。最近は二次創作にハマッてます。
by mayoi-maimai
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DVD「愛の運命~暴風前夜~」を観ました

 「美人図」のDVDに入っていた予告編に釣られてレンタルして来ました。これって善徳の前に撮影したのかな? 多分。
 キム・ナムギル出演作品、「美人図」よりもコッチの方が主役演ってると言っても過言できないですね。ってか、主役に間違いないですよね?
 それにしてもさー、この題名なんとかならんの? センスが無いっつーか、~暴風前夜~の方が主題よりもインパクト強いんですけどー。

 続きからはネタバレバレですので、知りたくない方はお気を付け下さい。長くなっております。
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 「面白くない」という前評判を踏まえつつ覚悟して観たところ、前半1時間10分までは自分的には面白かったです。しかし後半35分…………結末も意味が判らない。そして、何を表現したかったのか、何を訴えたかったのかが掴めない作品でした。更にはキャラ設定が説明不足で、観た人は若干の想像力が必要ですね。

◆内容◆
 岬の近くのカフェ“ルート”を経営しているミアの恋人はマジシャンのサンビョンで、サンビョンの相方のジンホと3人で場末のキャバレーのような場所で営業の手伝いもしていました。ミヤはサンビョンもサンビョンのマジックも大好きでしたがサンビョンはジンホと一緒に居る方を優先しているように思えて、思い余ったミアはサンビョンに無理矢理キスして強引に体を繋げてしまいました。その時サンビョンは頻りに「コン●ーム」の装着に拘っていました。その後はジンホと2人でミアのコトをとても気遣っていましたが、売れないマジシャンの2人はミアのカフェのおかげで食えているという、何か恋人にしては不自然な感じ。(私はてっきりミアの妊娠を気遣っているものとばかり………)

 或る日、ミアがサンビョンの部屋の戸を開けると、床の中でサンビョンとジンホが後背位で励んでいる真っ最中!!! サンビョンとジンホがゲイの間柄だったというショックで逆上したミアは銃砲店に言ってライフルを購入するとジンホに銃口を向けサンビョンに「愛しているのは誰なのか?」と問い詰めます。サンビョンが「病気で死ぬより銃で撃たれた方がマシかも」な~んて言っているうちにミアは誤ってジンホを撃って殺してしまったのでした。しかしサンビョンがライフルを持って自首してしまい服役することに。

 脱走の常習者である無期懲役囚スイン(ナムさん)は何とかして脱走しようとして同じ刑務所で服役しているサンビョンに近づきます。彼がマジシャンだと知っているようで、姿を消すマジックを教えて欲しいとの口実でしたが実は「エイズ患者は釈放される」という噂を聞きサンビョンから自分にHIVウィルスを感染させようと狙っていたのでした。(サンビョンはエイズ患者で、ミアを気遣っていたのはウィルスのコトだったのかー!?)
 倒れたサンビョンが点滴を受けている部屋に忍び込み、点滴の針を自分の腕に刺すスイン。これで釈放されると思いきや、実は釈放ではなく「入院治療」なのだと聞いて軽くショック。血液感染は余命3年とも聞かれると「それだけあれば充分だ」と答えます。(何に充分?)
 エイズを発症して病院で治療することになったスインにサンビョンは「カフェ“ルート”に居るミアという女友達のことを教えて欲しい」と頼み、そしてスインは治療途中で病院を抜け出すことに成功するのでした。

 スインが刑務所を脱走した理由は、自分にかけられた「妻殺し」の冤罪の真犯人である妻の愛人(神父)を捕まえて無実を証明することでした。既に先輩に居所を掴んで貰っていたので、早速捕まえてひとしきり暴行を加えた後「関係をバラすと脅されたけど、死んだのは事故だった」との自白を得て警察に連れて行こうとしたところ、その神父は投身自殺してしまったのでした。(神父が自殺ってありえねーーっ!!) これでスインの無実を証明する人も真犯人も居なくなってしまったのでした。もしかして、神父の自殺もスインが殺したコトになっちゃったりとかする?
 それにしても、妻の愛人の神父って全然冴えない男なんですけどっ! ナムさんの方が何百倍もイイ男なのに何故浮気――っ!? 理解出来んっっ!!

 スインはサンビョンに頼まれたことを果たそうとカフェ“ルート”にイム・ユジンという偽名でシェフとして雇われます。宿泊場所はミアと同じ近くのホテル「然荘」。然荘の看板娘はミアの友人で良い娘で、指名手配所でスインの写真を見ても黙っていてくれました。
 銃砲店のチョは人当たりの良い感じの人ですが、ミアとしてはライフルを買ったことを知っている人なので顔を合わせたくない人でした。そしてチョは海で釣りをしているスインの背後から銃を撃ったりするなど不審な行動をする人で、ワザと外したとはいえ人に向けて撃つか普通!? これじゃ狩猟に誘われても誰も行かねーよっ!

 スインの作る料理が気に入ったミア。カフェも順調でちょっと2人の距離が近づいて来た頃、スインは自分が脱走犯で刑務所でサンビョンと一緒でHIVに感染していることを告白します。驚いたミアでしたが刑務所に行ってサンビョンと面会します。ミアの元気な様子に安心するサンビョン。
 ミアが居なくてもカフェを開けていたスイン。戻って来たミアとスインの間はギクシャクしていましたが、閉店後にゴミ出しをしに行くスインにミアが「一人で大丈夫?」と声をかけたことで和解できたのでした。
 しかしカフェにはスインを捜しに来た警察がやって来て、咄嗟にミアはカフェの外部スピーカーで「逃げて!」と叫びます。
 然荘の看板娘が機転を利かせてミアとスインに電話で話をさせ、スインは「辞めるのではなく長い休暇を取るから」と言って姿を消したのでした。先輩に説得されるもスインは自首(本当は「出頭」なのよね)をせずに道路をフラフラ。車の前に飛び足して自殺しようとしても避けた車が横転事故を起こしてしまうという「死」にも見放された一種の「不運」な男です。
 一方のミアも、夜に一人で外出したらレイプされてしまったという不運ぶりです。

 11ヶ月後にミアに会いたくてカフェに戻って来たスイン。改めてシェフして働き始め、ミアに料理を教えたりミアからマジックを教わったりサンビョンにミアの近況の手紙を送ったり、ミア共々倒れたりはしますが短い穏やかな日を過ごしていました。しかし銃砲店のチョがカフェを訪れ、スインが脱走犯でHIV患者だとミアの前でバラして通報してやると言い放ちます。通報によって然荘にやって来た警察からミアはマジック用の箱を使ってスインを匿います。そして銃砲店に行くと、スインはもう余命僅かだから見逃して欲しいと頼みます。するとチョは「自分は銃殺事件の真犯人を知っている」と脅迫めいたコトを言い出し、ソレに対してミアは「私は私をレイプした男が誰か知っている」と言い返すのでした。更には「一番憎い男だけれど、あなたがHIVに感染しなくて良かった」とも言います。この事のおかげかその後は警察が来ることもなく穏やかな日々でしたが、ミアはカフェを閉めることを決意してスインと最後の晩餐を食べているとスインが突然の鼻出血。止血しようとしたミアに「血を止めても病気は治らない」と言われてしまいます。(そろそろ末期ってコト?)

 然荘に戻った2人は最初で最後の熱い一夜を過ごします。2人の顔しか映ってないという、つまらないHシーンですなぁ。サンビョンとジンホの時のがヤラしかった。(「美人図」みたいに全身が映ることが無いので愛撫も何も無しで、キスして突っ込んだらしいとしか見えないヨ……)
 翌日、ミアは磯でスインにマジックを見せようとします。「30秒目を瞑って」と言うミアの言葉通りに目を瞑って30秒後に目を開けるとそこにミアの姿は無く大量の紙吹雪が舞っているだけ。それを見たスインが「それなら俺にも出来る」と言うと海に向って歩いて行くのでした。

◆感想(ちょいキビかも)◆
 撮影から公開までに1年くらい期間があったそうですが納得です。これ、スポンサーとか上映館を捜すのに苦労したんじゃないですかねぇ。日本だとタブー視されそうなHIV患者がメインキャラですし、素人みたいなカメラワークで観ていてイラッとすること多数回。カメラは2台くらいで撮っているのかな? 正直「安っぽい映画」でした。

 前半の1時間はサスペンスっぽくて面白かったんだけど、後半がグダグダな感じでしたね。結局ミアとスインは入水自殺したと考えて良いのでしょうか?
 スインは自らをHIVに感染させてまで冤罪を晴らそうとしたのに、出来なかったワケで中途半端。サンビョンはミアがHIVに感染していないと思ったままなので“知らぬが仏”で幸せなまま逝ったのかどうか不明。 スインはミアがエイズだと何時知ったのか? 知らないままか?? いや、Hしたんなら知ってた筈だろ?(自問自答)
 ミアはサンビョンがエイズだと知っていて無理にHに持ち込んだのか? 知ってたから事実を受け止めて病院で治療してたのか? 知らなかったら面会した時にサンビョンにイロイロ訊ねそうだけど。それにサンビョンを殺人犯にしたまま平然と暮らして面会にも行くミアの神経も尋常じゃないよね。罪悪感ってモノが無いのか??

 警察も酷いもので、スインの冤罪もサンビョンの替え玉も見抜けないのはいかがなものか? 普通ライフルの出所とかからバレると思うの。それでもチョが偽証していたのなら最初から下心アリアリだったんだよ。
 それにしても逆上したミアが衝動的に銃砲店からライフルを買えるなんて、まるでスーパーから食品を買って来るみたいで簡単過ぎる。韓国ってそんな簡単に銃が買える国なのでしょうか??
 スインが容疑者になった理由は語られないので、真犯人を探し出す以外に冤罪を晴らす方法があったのか無かったのかも分らないよ。

 人権的に引っ掛かるかも知れないけど、HIVのキャリアとかエイズ患者がシェフとして厨房に立って調理したものを客に供するのは相当なハイリスクですよね。刃物使っているし、海老とか蟹とかのトゲをうっかり指に刺すなんてことがザラでしょう? 手袋もしてないし……フィクションとはいえ、雑過ぎやしませんか? 雑に扱うならエイズ患者なんて設定は止めたら良かったのに。
 結局、「愛の運命~暴風前夜~」の題名の意味は私には分りませんでした。つくづくセンス無いよなー。(泣)

 と、イロイロ文句ばかり書いてしまいました。要するに良いトコロを捜すのが大変な作品だったなワケで、出会う作品(出演した作品)によって役者さんの運命がどんだけ変わるかってコトを実感しました。ナムさん「美人図」に出て良かったね。それをきっかけに「善徳女王」にも出られて良かった良かった。この「愛の運命~暴風前夜~」にしか出てなかったら今頃は未だ無名(日本では)だったかもね。
 ナムさんが目当てだった筈なのに余りに作品が酷かったので忘れてましたが、この作品のナムさんも未だビジュアル以外の個性が無い感じでした。刑務所内の囚人の中では飛び抜けたルックスで、つい「掃き溜めに鶴」………と呟いてしまいました。(笑) 目立ってたのは銃砲店のチョ役の人でした。「IRIS-アイリス-」でサウの先輩の役をしてた役者さんですね。
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by mayoi-maimai | 2011-08-15 18:21 | 韓国ドラマ

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