妄想:トキメキ★成均館スキャンダル その後(2)
長くなったので分けました。こんな下らない内容を分ける必要があるのか? と呆れるでしょうが、そこはお情けでお付き合い下さいませませ。
「トキメキ☆成均館スキャンダル」でユニがジェシンを選び、ソンジュンが何も知らずに兵判の娘と結婚したら……というif設定というかパラレル設定というか、こんなんだったらドロドロな昼メロだよね(苦笑)……というSSではない妄想あらすじの続きです。
ポチッと押してweb拍手を送る
ユニは出産し、3人目の子供も男の子でムン家もキム家も跡継ぎの心配が無いと大喜び。学生時代はソンジュンへの想いが実らなくて悲しい思いをしたけれど、そんな自分を理解し愛して大切にしてくれるジェシンを現在は誰よりも大切に想っていました。
仕事で出掛けていたジェシンが間もなく戻ろうという時間のある日、思い詰めたようなソンジュンがジェシンの家を訊ねます。都でのソンジュンの芳しくない噂を耳にしていて、顔色は悪く目は虚ろでその学生時代には見たことの無い顔つきに心配したユニが部屋に通し、ゆっくり話を聞こうと人払いをしてお茶を勧めると突然ソンジュンはユニに襲い掛かり彼女を辱めようとします。ユニが抵抗すれば顔を何度が殴り失神させるとソンジュンは積年の想いを遂げてしまったのでした。
ほどなくして帰宅したジェシンが執事にソンジュンの来訪を告げられて客間に行くと、そこには気を失っているユニを辱めているソンジュンの姿がありました。ユニからソンジュンを引き離すとジェシンは怒りにまかせてソンジュンに殴る蹴るの暴行を加えますが、そんなジェシンを止めたのは意識を取り戻したユニでした。
左議政の息子に暴力を振るったら朝廷での立場が危うくなると言うユニに怒りの収まらないジェシン。我に返ったソンジュンはユニへ謝りはするもののジェシンへは恨み言を吐くという錯乱ぶりでした。
結局、左議政の息子を糾弾する訳にもいかずにユニとジェシンは他言無用と泣き寝入り。ソンジュンに二度とユニと会わないように約束させるしか出来ませんでした。
ソンジュンに辱められた心の傷を気遣う優しいジェシンに癒されて穏やかな日々が戻って来た頃、ユニはソンジュンの子を身籠ったことに気付きます。夫以外の男の子を産むわけにはいかないと思い悩んだ末に密かに堕胎薬を飲もうとするユニに気付いたジェシンはユニが生んだ子は全て自分の子なのだから心配しないで産んで欲しいと説得し、夫の心の広さに夫婦の絆が一層深まるのでした。
ソンジュンはユニの懐妊を聞くと夢にまで見た自分との子だと確信し、子が生れたら自分が引き取ろうと考えていました。 そしてユニが生んだのは男子だったことからソンジュンはイ家の跡継ぎとしてユニが産んだ子を養子にしたいと申し込んで来ます。
もちろん、いくら成均館時代の先輩の子供とはいえ、党派の違うムン家から養子を貰うなんて到底賛成できないイ家の人々でしたが、今までに無いソンジュンの強行に押し切られた恰好となりました。妻も養子が欲しいなら兄夫婦から貰えば良いではないかと反対しますが、既に冷え切っていた夫婦の間に話し合いは成立しませんでした。
いくら成均館時代に学問や武芸に秀でていたジェシン(と学問に秀でていたユニ)の子だから将来有望という名文が有るとはいえ、よもや党派の違うムン家に養子を申込んで来るとは思いも拠らなかったジェシンとユニは驚き断ろうとしますがムン家としては左議政の家からの申し出を断る理由が無く、養子話はジェシンの猛反対などお構いなしにトントンと進んでしまったのでした。
自分の実の子として育てたいとのソンジュンの意向から赤子のうちに養子に出すことに決まり、憔悴しきった様子のユニがジェシンに支えられながら子を手放し、受け取ったソンジュンは大切に立派な人物に育てると約束するのでした。その時のソンジュンの顔が成均館時代の溌剌とした顔に戻った気がしたユニは、ソンジュンにとっても子供にとってもコレで良かったのだと今までの悪縁を断ち切ろうとするのでした。
これでユニ、ジェシン、ソンジュン編が終わって、成長した子供たちの話もちょこっと続いたりするかも……?
「トキメキ☆成均館スキャンダル」でユニがジェシンを選び、ソンジュンが何も知らずに兵判の娘と結婚したら……というif設定というかパラレル設定というか、こんなんだったらドロドロな昼メロだよね(苦笑)……というSSではない妄想あらすじの続きです。
ポチッと押してweb拍手を送る
ユニは出産し、3人目の子供も男の子でムン家もキム家も跡継ぎの心配が無いと大喜び。学生時代はソンジュンへの想いが実らなくて悲しい思いをしたけれど、そんな自分を理解し愛して大切にしてくれるジェシンを現在は誰よりも大切に想っていました。
仕事で出掛けていたジェシンが間もなく戻ろうという時間のある日、思い詰めたようなソンジュンがジェシンの家を訊ねます。都でのソンジュンの芳しくない噂を耳にしていて、顔色は悪く目は虚ろでその学生時代には見たことの無い顔つきに心配したユニが部屋に通し、ゆっくり話を聞こうと人払いをしてお茶を勧めると突然ソンジュンはユニに襲い掛かり彼女を辱めようとします。ユニが抵抗すれば顔を何度が殴り失神させるとソンジュンは積年の想いを遂げてしまったのでした。
ほどなくして帰宅したジェシンが執事にソンジュンの来訪を告げられて客間に行くと、そこには気を失っているユニを辱めているソンジュンの姿がありました。ユニからソンジュンを引き離すとジェシンは怒りにまかせてソンジュンに殴る蹴るの暴行を加えますが、そんなジェシンを止めたのは意識を取り戻したユニでした。
左議政の息子に暴力を振るったら朝廷での立場が危うくなると言うユニに怒りの収まらないジェシン。我に返ったソンジュンはユニへ謝りはするもののジェシンへは恨み言を吐くという錯乱ぶりでした。
結局、左議政の息子を糾弾する訳にもいかずにユニとジェシンは他言無用と泣き寝入り。ソンジュンに二度とユニと会わないように約束させるしか出来ませんでした。
ソンジュンに辱められた心の傷を気遣う優しいジェシンに癒されて穏やかな日々が戻って来た頃、ユニはソンジュンの子を身籠ったことに気付きます。夫以外の男の子を産むわけにはいかないと思い悩んだ末に密かに堕胎薬を飲もうとするユニに気付いたジェシンはユニが生んだ子は全て自分の子なのだから心配しないで産んで欲しいと説得し、夫の心の広さに夫婦の絆が一層深まるのでした。
ソンジュンはユニの懐妊を聞くと夢にまで見た自分との子だと確信し、子が生れたら自分が引き取ろうと考えていました。 そしてユニが生んだのは男子だったことからソンジュンはイ家の跡継ぎとしてユニが産んだ子を養子にしたいと申し込んで来ます。
もちろん、いくら成均館時代の先輩の子供とはいえ、党派の違うムン家から養子を貰うなんて到底賛成できないイ家の人々でしたが、今までに無いソンジュンの強行に押し切られた恰好となりました。妻も養子が欲しいなら兄夫婦から貰えば良いではないかと反対しますが、既に冷え切っていた夫婦の間に話し合いは成立しませんでした。
いくら成均館時代に学問や武芸に秀でていたジェシン(と学問に秀でていたユニ)の子だから将来有望という名文が有るとはいえ、よもや党派の違うムン家に養子を申込んで来るとは思いも拠らなかったジェシンとユニは驚き断ろうとしますがムン家としては左議政の家からの申し出を断る理由が無く、養子話はジェシンの猛反対などお構いなしにトントンと進んでしまったのでした。
自分の実の子として育てたいとのソンジュンの意向から赤子のうちに養子に出すことに決まり、憔悴しきった様子のユニがジェシンに支えられながら子を手放し、受け取ったソンジュンは大切に立派な人物に育てると約束するのでした。その時のソンジュンの顔が成均館時代の溌剌とした顔に戻った気がしたユニは、ソンジュンにとっても子供にとってもコレで良かったのだと今までの悪縁を断ち切ろうとするのでした。
これでユニ、ジェシン、ソンジュン編が終わって、成長した子供たちの話もちょこっと続いたりするかも……?
by mayoi-maimai
| 2011-07-16 16:03
| 二次創作
最新の記事
あぁ、今日は4年に一度の2月.. |
at 2016-02-29 00:55 |
久しぶりに面白そうな時代劇! |
at 2016-02-29 00:53 |
あけましておめでとうございます |
at 2016-01-02 00:46 |
帝王の娘スベクヒャン 56話 |
at 2015-04-10 01:08 |