妄想:トキメキ★成均館スキャンダル その後(1)
「トキメキ☆成均館スキャンダル」が面白いので、ユニがジェシンを選びソンジュンが何も知らないままに兵判の娘と結婚したら……というif設定というかパラレル設定というか、こんなんだったらドロドロな昼メロだよね(苦笑)……という妄想のあらすじです。SSじゃないので気を付けて下さいねー。
12話まででの展開から。
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兵判の娘と“ハズミ”で結婚したソンジュンでしたが、そんな結婚生活など上手くいく筈もなく成均館を卒業した後はユンシク(ユニ)が忘れられずに虚しい日々を送っていました。家門の為と子供を何人か儲けてみたものの生れたのは全員女の子! それも妻に似た娘ばかりでした。 こうなれば娘に良家から婿を迎えれば良いだろうと男子を成すことを諦め、「夢のような結婚生活」から目醒めた妻とも疎遠になっていました。
官職に就いても周囲にっとって「左議政の息子」とか「兵曹判書の娘婿」という肩書きの存在でしかない自分や、民のことよりも朝廷内の権力争いにしか興味の無い官僚たちに嫌気がさし、又党派間の壁というものも感じていました。
要するに、華々しく存在をアピールしていた成均館を卒業した後のソンジュンは、自分から手を離したユンシク(ユニ)に未練タラタラで家庭にも仕事にも恵まれない残念な日々を送っていたのでした。
一方でユンシクことユニとまんまと結婚したジェシンは、地方の官職に就いてユニや子供たちと充実した日々を送っていました。成均館時代にソンジュンの結婚話に傷ついたユニを慰め励まし護り続けて無事卒業、それまでの暴れん坊ぶりは影を潜めてちゃっかり職に就いていました。それも全てユニと結婚したいが為。その変貌ぶりにヨンハは「恋の力って凄いな…」と呆れながらも応援してくれました。
成均館の休日にユニの後を追って自宅を突き止めていたジェシンは(ストーカーか?)卒業の日に自宅に行きユニに全てを告白して家族に「お嬢さんを私に下さい」と挨拶! ゲリラ行動のジェシンに最初はビックリして何も言えなかったユニだったけど、冷静になって考えてみたら成均館を卒業したからといって官職に就けるワケでもないし、貧しい生活へ逆戻りだ。それなら全てを知っていて心惹かれている先輩と結婚したら家族も自分もきっと幸せになれると確信してプロポーズを受けたのでした。
ユニは、もし弟のユンシクに跡継ぎが出来なければキム家はジェシンとユニの子供に継がせるとの約束も忘れませんでした。
ジェシンとの結婚のおかげでユニの病気がちな弟のユンシクを医者に診せることが出来、以前より元気になってユニは安心してジェシンに感謝するのでした。
成均館のコトやソンジュンのコト等、ほとぼりが冷めるまでは地方に居た方が良いと考えて地方の職に就いたジェシンはユニも連れて行きました。そこで都のような面倒事に煩わされることなく夫婦仲も周囲がアテられる程に良好、子供は男子ばかり2人が生まれて皆がそれぞれ優秀な子に育っていて、そしてユニが3人目を身籠っていたところに都への転勤が決まったのでした。
何も知らないソンジュンがジェシンの都に戻った祝宴に行くと挨拶に現れた「キム・ユンシク」は知らない男で、お腹の大きな女性の顔こそが昔見慣れていた「キム・ユンシク」で驚きます。そこでようやくソンジュンは「キム・ユンシク」が実は女性で現在はジェシンの妻で、全てを知っていたと思われるジェシンの策略に自分がまんまと嵌って彼(彼女)と引き離されたことに気付くのでした。
そのことをジェシンに問い詰めたソンジュンでしたが、当時もし知ったとしても所詮党派の違う相手との結婚など周囲が許すわけがないし無理を通して結婚してもユニが苦労するだけだ…などと言われ、朝廷内の派閥争いが身に染みているソンジュンは反論する言葉が見つかりません。しかし相手が「男」だからと無理に押し隠していたユニへの想いは「女」だと知った途端に膨らむ一方でした。
12話まででの展開から。
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兵判の娘と“ハズミ”で結婚したソンジュンでしたが、そんな結婚生活など上手くいく筈もなく成均館を卒業した後はユンシク(ユニ)が忘れられずに虚しい日々を送っていました。家門の為と子供を何人か儲けてみたものの生れたのは全員女の子! それも妻に似た娘ばかりでした。 こうなれば娘に良家から婿を迎えれば良いだろうと男子を成すことを諦め、「夢のような結婚生活」から目醒めた妻とも疎遠になっていました。
官職に就いても周囲にっとって「左議政の息子」とか「兵曹判書の娘婿」という肩書きの存在でしかない自分や、民のことよりも朝廷内の権力争いにしか興味の無い官僚たちに嫌気がさし、又党派間の壁というものも感じていました。
要するに、華々しく存在をアピールしていた成均館を卒業した後のソンジュンは、自分から手を離したユンシク(ユニ)に未練タラタラで家庭にも仕事にも恵まれない残念な日々を送っていたのでした。
一方でユンシクことユニとまんまと結婚したジェシンは、地方の官職に就いてユニや子供たちと充実した日々を送っていました。成均館時代にソンジュンの結婚話に傷ついたユニを慰め励まし護り続けて無事卒業、それまでの暴れん坊ぶりは影を潜めてちゃっかり職に就いていました。それも全てユニと結婚したいが為。その変貌ぶりにヨンハは「恋の力って凄いな…」と呆れながらも応援してくれました。
成均館の休日にユニの後を追って自宅を突き止めていたジェシンは(ストーカーか?)卒業の日に自宅に行きユニに全てを告白して家族に「お嬢さんを私に下さい」と挨拶! ゲリラ行動のジェシンに最初はビックリして何も言えなかったユニだったけど、冷静になって考えてみたら成均館を卒業したからといって官職に就けるワケでもないし、貧しい生活へ逆戻りだ。それなら全てを知っていて心惹かれている先輩と結婚したら家族も自分もきっと幸せになれると確信してプロポーズを受けたのでした。
ユニは、もし弟のユンシクに跡継ぎが出来なければキム家はジェシンとユニの子供に継がせるとの約束も忘れませんでした。
ジェシンとの結婚のおかげでユニの病気がちな弟のユンシクを医者に診せることが出来、以前より元気になってユニは安心してジェシンに感謝するのでした。
成均館のコトやソンジュンのコト等、ほとぼりが冷めるまでは地方に居た方が良いと考えて地方の職に就いたジェシンはユニも連れて行きました。そこで都のような面倒事に煩わされることなく夫婦仲も周囲がアテられる程に良好、子供は男子ばかり2人が生まれて皆がそれぞれ優秀な子に育っていて、そしてユニが3人目を身籠っていたところに都への転勤が決まったのでした。
何も知らないソンジュンがジェシンの都に戻った祝宴に行くと挨拶に現れた「キム・ユンシク」は知らない男で、お腹の大きな女性の顔こそが昔見慣れていた「キム・ユンシク」で驚きます。そこでようやくソンジュンは「キム・ユンシク」が実は女性で現在はジェシンの妻で、全てを知っていたと思われるジェシンの策略に自分がまんまと嵌って彼(彼女)と引き離されたことに気付くのでした。
そのことをジェシンに問い詰めたソンジュンでしたが、当時もし知ったとしても所詮党派の違う相手との結婚など周囲が許すわけがないし無理を通して結婚してもユニが苦労するだけだ…などと言われ、朝廷内の派閥争いが身に染みているソンジュンは反論する言葉が見つかりません。しかし相手が「男」だからと無理に押し隠していたユニへの想いは「女」だと知った途端に膨らむ一方でした。
by mayoi-maimai
| 2011-07-16 15:45
| 二次創作
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